F1デザイン&デザイナー



F1マシンは、毎年デザイナーが必死にデザインを追求し、
莫大な資金を投入して、いかに「速く」「美しく」できるかを
競い合っています。

デザイナーといっても、航空力学や空気力学に精通したスペ
シャリストが考え出しています。

ここでは、非常に効果のあったデザインから、まったく効果が
なくすたれてしまったものまで、あらゆるデザインについて考
えて見ます。

これは、毎年F1で「どんなデザインがでてくるんだろう?」
という楽しみ方の一つでもあります。





















2004年ウィリアムズのマシンです。2004年の一番の大変革である、ウィリアムズのノーズとウィング。かっこいいのか、かっこ悪いのか・・・。人それぞれです。セイウチノーズといわれたり、いろんないわれ方をしました。耐久性を保つために広げ気味の支えになっていると思われます。それにしてもこのカーナンバー「3」は走ってても見えないですね・・・上から覗き込まないと。








2004年フェラーリのマシンです。インダクションポットの上に小さなウィングが付きました。リヤウィングの羽が今年から2枚に制限されたため、その減ったダウンフォースを得るためのものかもしれません。そんなに醜いということもなく、わりとすっきり収まっています。




















2004年フェラーリのマシンです。より複雑な形をしたバージボードになってきました。大きいほうのバージボードの下はギザギザ状の形になっています。どんな効果があるのでしょうか。
























2004年BARのマシンです。リヤウィングの羽が2枚に制限されたこともあり、縦に羽をつけるようになりました。WRCのラリーでもスバルは最近は縦にフィンをつけていますから、効果はあるんでしょうね。





















1997年ティレルのマシンです。通称Xウィングといわれる小さなウィングを、サイドポンツーンの両側に柱を立てるようにして付けていました。当時マクラーレンに追い付こうと必死だったフェラーリも途中で真似し、他のチームも追随しましたが、危ないという理由から、禁止になりました。(実際にはかっこ悪いから禁止になったと言われています。)















1992年フェラーリのマシンです。地面に対する車の底面は平らでなければならない規定があったので、図の矢印のように、マシン本体と底面の板との間に隙間を作り、細いピンでつなぐような斬新なアイデアで登場しました。サイドポンツーンの空気取り入れ口の方対も画期的であったので、当時は戦闘機に似たすごくかっこいいマシンとして注目の的でした。が、実際にはマシン本体と底面に隙間があるので、どうしても剛性が不足し、バランスの悪いフェラーリ史上最悪とも言われているマシンになってしまいました。

















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