F1とは・・・
そもそもF1のFとは、Formulaの略語で、辞書を調べても「形式」とか「式」とかしか書いていないですね。
formula1とは、レーシングの一つの形式で、最高峰のレーシングということになります。
簡単に言うと、タイヤが剥き出しの状態でレースを行なうマシンという規定があります。F1とかF3000とか、F3とかがそれに当たります。
昔はラジエターというエンジンを冷やす部品が、現在の一般乗用車と同じように、車のノーズ部分(前)にありました。前の部分がぽっかり空いたF1マシンばかりでした。
時代は流れ、マシン全体の重量配分が重視されるようになると、ラジエターのような重いものはコクピットの横に置いたほうが効率がいいとされ、現在のようにサイドポンツーンの中に置かれるようになりました。
昔はウィングもなく、1970年代に入って本格的にリヤウィングが装着され、続いて前にもウィングが装着されるようになりました。
1980年代まではエンジン重視でデザインされ、1990年代になってようやく空気の力を重んじるようになり、ウィング以外でもダウンフォースを得たり、逆に空気抵抗を減らしたりする努力がなされ、現在のようなデザインになりました。
いまではレギュレーションにより相当規制されてしまっているので、デザインする部分がどんどん減っています。
F1マシンのすごさを語るのは非常に難しい部分でもあります。
エンジンを比べてもすごさは分かりますが、例えば日本では一般乗用車では、280馬力自主規制というのをおこなってきていて、ようやく21世紀になってこれが取り払われました。
F1マシンは、2005年現在で3000CCで900馬力以上でした。一般乗用車で900馬力出すには、ものすごく排気量を高くして、しかもターボを使わないとまず無理でしょう。5000CCとか7000CCとか。それでも足りないかもしれません。
市販化するには相当な技術力が必要になります。
そう考えると、いかに3000CCで900馬力というのがすごいかが分かります。900馬力というのはあまりにもすごすぎて速過ぎる為、2006年から2400CCにルール変更されました。
ドライバーが一番すごいと感じるのは、実はエンジンよりもブレーキが一番感じやすいようです。
最高速度はインディやル・マンでも同等の経験ができるようですが、F1のブレーキだけは別格のようで、恐ろしいくらいブレーキが効くようです。
ブレーキが効くということは、それだけ長くスピードを出していられるということになり、結果的にサーキットを1周走るのはF1が一番速いことになるようです。
一般車で急ブレーキを踏むと、約1Gの力が体にかかるようです。F1ではフルブレーキを踏むと、約4〜5Gかかるようですから、いかにブレーキがすごいかが分かりますね。
F1はエンジンもブレーキも、空気をうまく取り入れる方法も、すべてが最高峰なんですね。
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