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F1は走る広告塔といわれています。基本的にF1のチームは(F1に限らずモータースポーツのほとんどは)、自己資金ではなく、スポンサーからの資金をもとに活動しています。
「スポンサーから資金を調達し、マシンにはそのスポンサーの企業名やブランド名を表示する、これが宣伝効果を生む。」といった市場が出来上がっています。チームはこの資金をもとに、ドライバーと契約したり、マシンを開発したりしています。
これまでF1はタバコ広告会社が関わるチームが多かったわけですが、ほとんどの国ではタバコ広告が禁止となったため、タバコマネー以外に資金を調達しなければならず、また、世界的にも景気がいいとは言えず、今後ますますスポンサー集めが困難になってきています。
マクラーレンは、2005年7月をもってWESTというタバコメーカーを契約を終了しました。ルノーは2006年をもってマイルドセブンのスポンサーが終了しました。
ただ、フェラーリはマルボロのスポンサーが今でも続いており、マルボロの文字を表示できなくても、フェラーリ=赤=マルボロというのが容易に連想できるため、スポンサーとして成り立っているようです。(2007年は規制のないモナコとバーレーンでマルボロの表示がされました。)
トヨタは、F1活動自体が宣伝であり、パナソニックという大きなスポンサーがいるものの、それだけでは到底賄えず、自己資金に頼っている部分が多いのが実情です。トヨタは、北米での売り上げは順調ですが、ヨーロッパでのシェアがまだまだ足りないため、ヨーロッパ発祥で文化として根付いているF1に注目し、活動を広げてきました。F1で好成績を収めることで、トヨタ自動車の売り上げが伸びれば、F1への投入資金も回収することができることになります。
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