2007レギュレーション変更点
【セーフティカー】
セーフティカーが導入されたら、ピットを封鎖し、慌ててピットインしてくることができなくする。
ただし、給油のためのピットインが禁止で、それ以外の作業、タイヤ交換は行ってもよい。
⇒これはピットでの安全性確保のためだが、たまたま給油のタイミングでセーフティカーが導入されたら、ペナルティ覚悟でピットインしなければならない。
セーフティカーが導入されたら、周回遅れのマシンはセーフティカーを追い越し、最後尾に回る。
⇒セーフティカーの後ろの隊列に、例えば1位のマシン、周回遅れのマシン、2位のマシンという隊列だと、再スタートの際に周回遅れのマシンが邪魔になるため。
【フリー走行】
金曜フリー走行は、「2回1時間ずつ計2時間」から、「2回90分ずつ計3時間」に拡大される。
金曜のフリー走行は、サードカーは禁止。2台のマシンが走行。ただしそのマシンは、レギュラードライバーがドライブしても良いし、リザーブドライバーがドライブしても良いことになった。
【予選後の給油】
Q3に進出した者は、Q3が始まる前に燃料を搭載するが、Q3で走行した周回は、2006年は、「ベストラップから110%(第5戦からは120%)を超えるタイムは、予選後の燃料補給対象周回に含められない。」というルールだったが、これが撤廃され、速い周回であっても、遅い周回であっても、1周すればそれは燃料補給対象周回となった。
計測は2006年同様、第1セーフティーカーラインから第2セーフティーカーラインの間で行なう。
これで、予選終了後にも観客に手を振りながら、ゆっくりとピットまで戻ってくることができるようになった。

【ピットレーン速度】
ピットレーン通過速度は、フリー走行は時速60キロ、予選と決勝は時速80キロに変更。(2006年まではそれぞれ80キロ、100キロだった)
【エンジン】
2レース1エンジンのルールは変わらないが、金曜日は含まれない。つまり前レース使用したエンジンは、土曜日に封印を解くことになり、金曜日のフリー走行は別のエンジンで自由に走行可能となる。
2007年のエンジンは、最高回転数を19,000回転に制限する。
【タイヤ】
これまで1ドライバーあたり週末7セットだったタイヤが、14セットに拡大。金曜日4セット、残り10セットを土日で使用する。
スペックは2種類をブリヂストンが持ち込む(ソフトとハード)。
ハードとソフトの両方を決勝レースで使用しなければならない。ただし、決勝で一度でもウェットタイヤを使用すれば、ハードとソフトの両方を使うというルールは適用されなくなる。
・金曜日は、金曜日フリー走行終了後にソフト2セット、ハード2セットを返却しなければならない。⇒残り5セットずつとなる。
・土曜フリー走行終了後に、ソフト1セット、ハード1セットを返却しなければならない。⇒残り4セットずつとなる。
・土曜の予選と決勝で使用できるタイヤは、ソフト4セット、ハード4セットとなる。
【シーズン中のテスト】
レギュレーションで定められたわけではなく、全チーム内での協定で、2007年のテストは、1チームあたり30,000キロまでとする。日数制限は無し。30,000キロの制限期間は1月1日から12月31日までの1年単位。シーズン中のテストは1日で1台のみ走行可能で、シーズンオフのテストは1日で2台が走行可能。
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