2008レギュレーション変更点
【予選】
予選セッションは、下記のとおり変更となる。
Q1:15分⇒20分に変更
Q2:15分のまま変更無し
Q3:15分⇒10分に変更
予選セッションは決勝レース前日の14時から15時に行われ、14:00〜14:20がQ1となり、間に7分のインターバルをおき、14:27〜14:42がQ2となる。
間に8分のインターバルをおき、14:50〜15:00がQ3となる。
予選中は一定の時間内にピットに戻らないとペナルティが課せられる。特にQ3では、燃料セーブのためにアタック後に故意に遅く周回して戻ってくるということは禁止となる。
【予選後の給油】
Q3に進出した者は、これまではQ3が始まる前に燃料を搭載していたが、予選後にはQ3で周回した分が燃料補給することができたが、これが禁止となった。
よって、Q3はアウトラップ、アタックラップ、インラップで合計3周分の燃料を消化するが、アタックは2回行なうドライバーがほとんどであるため、決勝レース第一スティント分+予選6周分という燃料搭載となるチームがほとんどとなる。
【ギアボックス】
ギアボックスは4グランプリで1機というルールとなり、これに満たないうちに壊れて交換した場合は、ペナルティとして予選で5グリッド降格となる。
【標準ECU装備、トラクションコントロールとエンジンブレーキコントロールの禁止】
ECU(エンジンコントロールユニット)はFIAが指定した業者に限られ(マイクロソフトMES)、全チームが標準装備となる。これによりすべてのチームのエンジンデータがFIAが管理できることになり、エンジン回転数やトラクションに関して把握することができる。これに伴い、トラクションコントロールも禁止となった。ドライバーがエンジンのトラクションをアクセルで操作することになり、昔のようにタイヤが空回りしたりすることが起きるようになり、ドライバーの腕の差が表れる。
※マイクロソフトMES=マイクロソフト・マクラーレン・エレクトロニック・システムズの略で、マイクロソフトとマクラーレンが共同で設立した会社。マクラーレン有利の批判が飛び交っている。
さらに、標準ECUを装備したことで、EBC(エンジンブレーキコントロール)も禁止となった。これにより、アクセルを緩めたときのエンジンブレーキは、そのドライバーのアクセルワークでこんとろーるされることになった。
【新人ドライバー】
F1出場経験のない新人ドライバーは、チームのテストに特別枠が設けられ、その新人は200kmの距離を走行することができ、この200kmはチームの総テスト距離に加算されない。
【サイドプロテクターの大型化】
コクピット横のサイドプロテクターの盛り上がりが大きくなった。これは横方向からの追突に対する安全性強化のため。
【バイオ燃料の使用義務】
燃料全体に対し、バイオ燃料を5.75%使用することが義務付けられた。
【最初のエンジン交換はペナルティ無し】
金曜日はエンジンフリーだが、予選前のエンジン交換は10グリッド降格、予選後のエンジン交換は最後尾スタートだったが、シーズン始まって最初のエンジン交換については、そのドライバーはペナルティを受けずにエンジン交換することができる。
www.f1-data.net
Copyright(C)F1-DATA.NET All Rights Reserved.