サイド・バイ・サイド 2台のマシンが横に並んで争う状態こと。
サイドポンツーン コックピットの左右横にある車体側面のこと。空気の取り入れ口があり、その中にはラジエターやオイルクーラーや電子機器が入っている。以前はサイドポンツーン横から空気を逃がしていたが、最近はサイドポンツーンの後方上部から空気を逃がす、上方排気が主流となっている。
サスペンション 路面の凹凸を捉え、車体へのショックを和らげる装置。硬くするとコーナーで踏ん張りが効き安定するが、跳ねやすくなる。やわらかくするとショックを吸収しやすくなるが、踏ん張りが利きにくくなる。
サンドトラップ 小石の混じった砂が敷かれた、エスケープゾーンの一つ。グラベルとも言う。高速コーナーの外側に設置されることが多い。トラブルやミスではみ出したマシンが壁に衝突したりしないように、スピードを和らげる為に設置されている。

シェイクダウン 新車を初めて走行させること。普通はテストでシェイクダウンを行う。
G(ジー) マシンが加速・減速した時にかかるドライバーへの力のこと。急加速や急減速時には大きなGがかかる。一般車で急ブレーキをかけても最大1Gほど。F1では4Gほどかかる場合がある。60キロの体重の人であれば240キロもの力が加わることになる。
GPWC グランプリ・ワールド・チャンピオンシップの略で、2001年にエンジンメーカーが、F1とは別のグランプリを開催しようと試みたための集まり。
2007年にコンコルド協定が切れるが、FOMからのF1放映権の利益が、エンジンメーカーに分配される率が低すぎるとして、対立の姿勢を見せ、2008年からF1とは別のシリーズを立ち上げると脅していた。
当初、フェラーリ(フィアット)、当時のベネトン(ルノー)、ウィリアムズ(BMW)、マクラーレン(メルセデスベンツ)、当時のジャガー(フォード)が参加した。
ただし、放映権を釣り上げるためのつり上げるための手段であって、本当に別シリーズを開催するというのは誰もが懐疑的だった。
しかし、2004年をもってジャガーがF1を撤退することを発表し、フェラーリはなんと2008年以降の新コンコルド協定にサインをしてしまったのである。フェラーリにはFOMから十分な放映権が提示されたのであろう。
F1にはフェラーリは必須であり、GPWCは窮地に立たされた。のち、GPWCはGPMA(グランプリ・マニュファクチャラーズ・アソシエーション)に名前を変えている。
GPMA グランプリ・マニュファクチャラーズ・アソシエーションの略で、2005年に発表された。
F1とは別シリーズの選手権の立ち上げを検討していたGPWCは、フェラーリが抜けた穴を埋めるため、GPMAを設立した。
GPMAには、BMW、ホンダ、メルセデス、ルノー、トヨタの自動車メーカーと、BAR、トヨタ、ルノー、ウィリアムズ、ジョーダン、マクラーレン、ミナルディ、レッドブル、ザウバーの9チームが参加した。フェラーリのみが不参加となった。
その後、次々と独立系チームが新コンコルド協定にサインしていき、2006年5月には自動車メーカー5社も新コンコルド協定にサインした。
2007年になり、GPMAはほとんど意味をなさなくなり、ルノーが離脱を発表した。
GPDA グランプリ・ドライバーズ・アソシエーションの略で、F1ドライバーやF1テストドライバーで構成される、ドライバーのための集まり。サーキットの安全性や、ドライバーの要求をFIA、レーススチュワード、FOM、チームに対して主張することがある。全員のドライバーが参画しているわけではなく、我関せずのドライバーも多く、またドライバーが引退したりすると状況も変わることから、決して団結心が強いとは言い切れない。
シケイン 鋭い角度のS字状のコーナーのことで、主にマシンの速度を急激に落とすことが目的。オーバーテイクのポイントともなる。鈴鹿サーキットにもシケインが存在する。
シャシー エンジン・サスペンション・ギアボックス・座席などが取り付けられるマシンの基本的な骨組みのこと。

スーパーライセンス F1グランプリに出場するために必要なライセンス。条件は様々で、基本的には過去のレース記録がもとになる。FIAより発給。
スターティンググリッド フォーメーションラップが終わって、各マシンがグリッド上にあるコの字型の線に止まる場所のこと。フロントのノーズをちょうどうまく止める人と、ちょっとはみ出してしまう人がいる。現在は、スタート位置にマシンがちゃんと止まっているかどうかは、フライングの感知もできる装置によって判断されている。
電波を送信する機械がコースにあって、そこから発信されて電波をキャッチするセンサーがマシンに埋め込まれている。仮に正規の位置から離れてしまって止まると、スターターの所にある液晶パネルに「正しい位置からずれています」と表示されてしまう。もしそうなってしまったら、バックでずらすか、スタートディレイ(再スタート)となる。再スタートになったら、その原因を作ったドライバーは最後尾に回される。そうならない為にも、そんなにはみ出す人はいないと思うが。。
スピン ダウンフォースが足りない場合や、ハンドルを切りすぎた場合に起きる現象で、マシンがグリップ力を失って回転してしまうこと。
スリックタイヤ 溝のまったくないタイヤのこと。1997年までF1でも使用されていたが、あまりにもタイヤの性能がよくなった為、現在はタイヤに4本の溝がいれられている。
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スリップストリーム オーバーテークのために前車の真後ろにぴったりくっつく状態のこと。スリップストリームに入ると前の車のおかげで空気抵抗が減り、その為パワーがかかってスピードがでるようになる。このスピードを維持しながら前車の横にサッと出て追い抜いていくのがセオリーな抜き方。長い直線がないとスリップに入りにくい。
スローパンクチャー ゆっくりと少しずつ空気が抜けていってしまうパンク状態のこと。

セーフティーカー レース中大きなアクシデントが起きた場合や、天候が荒れている場合に、コース上でマシンを先導するオフィシャルカーのこと。ペースカーともいう。コントロールライン上で、「SC」というカードが掲げられたらセーフティーカーが導入される合図である。導入されたら直ちにピットインするマシンが多くなる。これは、セーフティーカーには1位から順にくっついて走るので、こういうときを利用してピットに入れば、またすぐ後ろにくっつけられるからである。

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